ユビキタスってなんだ?

本命の最終選考を前に課題を出されちゃいました。ユビキタスについて論文を書けとの事。
そもそもユビキタスってなんだろう?いつでもどこでもなにとでも繋がる。こんな事をよく聞くがそれって何?そうなるとどうなるの?世間じゃ結構騒がれているが言葉だけが先走ってはいないだろうか。
ちなみに俺はこう考える。ユビキタスだろうがなんだろうが、人が目指すのはより生活を便利に豊かにすること。ユビキタス社会の根底にもこれがあると思う。もっと噛み砕いて言えばネットワークであらゆるものを繋いで、ITを駆使して便利な世の中を作る。では今までの歴史上で便利な世の中を作ってきたものに何があるだろうか?電気ガス水道の社会インフラがそれにあたると俺は考える。これら3つのものがどれほど我々の生活を豊かにしているかを日頃意識することはない。使う瞬間でさえもだ。本当に便利で豊かな生活を作るものとはこういうもののことではないだろうか。故に俺はユビキタス社会とは、この様になって真に実現したと言えるとのだと思う。
ある人は携帯電話をユビキタス社会の先駆けだと言っていた。しかし俺は全くその逆だと感じている。日々機能が進化し続ける携帯はより扱う人間を選ぶようになるだろう。いつでもどこでもなにとでも、そして「誰もが意識することなく」の4つ目が一番重要なのだ。
10年20年後、はたしてどんな社会が訪れているのか楽しみである。